飲み薬の費用 効果があらわれるまで
シミ・肝斑の飲み薬は保険適用されるの?
シミ・肝斑改善の飲み薬を始めたいけれど、どのくらい費用がかかるのか気になりますよね。肝斑治療の内服薬を処方してもらうには、医師の診察が必要です。医師の診察を受ける方法には次の2つがあります。
- 医療機関に通院する
- オンラインクリニックを受診する
皮膚科で処方される肝斑治療の飲み薬は保険適用外。保険は病気の治療が目的の場合に適用されるもので、シミや肝斑の改善といった美容目的には認められていないからです。なので、シミや肝斑の治療には、基本的に保険が適用されません。
皮膚科で処方してもらうと高い?
2024年8月の私の美容内服にかかった料金は、2660円でした!これには、ハイシー顆粒、トラネキサム酸、トコフェロールニコチン酸エステルカプセルの他、私のアレルギーの内服と塗り薬、点眼液も入ったお値段です。
プラス診察料860円で1カ月/合計3520円でした。私は通院してお薬もらってますが、今はオンライン診療などもありますので、費用の参考にしてもらったらと思います。
美容内服薬
それでは、私が服薬している美容内服薬についてです。
【トラネキサム酸】 | ●抗プラスミン作用によりメラニン生成阻害ならびに抗炎症作用があり、20~40歳代の女性の頬にできることの多い肝斑に効果的。肝斑治療の第一選択薬です。 ●止血作用にともない血栓形成のリスクがあるので、静脈血栓の既往がある方、妊婦さん、ピルや女性ホルモン剤を投与中の方への内服は推奨されません。 肝斑以外にも雀卵斑(そばかす)、対称性真皮メラノサイトーシスや炎症後色素沈着にも効果があります。シミ、くすみが気になる方にお勧め。 |
【ハイシー顆粒25%】 | ビタミンCの製剤で、コラーゲンの生成に関与し、皮膚・骨・血管が弱くなるのをおさえる作用、副腎皮質機能を改善する作用、メラニン色素の生成をおさえる作用などがあります。 シミやそばかす、くすみ、毛穴の開き、ニキビ、しわなどの改善 活性酸素を除去する |
【トコフェロールニコチン酸エステルカプセル】 | 血行促進・抗酸化作用により、色素の排出を促します。 ビタミンCと相乗効果がありシミ、色素沈着の改善効果があります。 血流を促進し、肌のターンオーバーを正常化することでシミやそばかすを改善します。 |
4か月服用した効果は?
通常、飲み始めて3ヶ月程度で効果を実感されること多いとのことですが、私の場合、??何か変わった??ていう感じです(笑)まだ依然として鏡を見る度に気になります。先生に「これ効いてます?」と聞いてみたところ、「今は紫外線もきついし、効果が感じられるには時間がかかる」とのこと。効果があらわれる時期には個人差があり、効果が出る時期も人によって異なるみたい。人によって違うのは、肌の状態に加えて肝斑に影響するさまざまな要因(・浴びている紫外線の程度・肌への摩擦や刺激・生活習慣の乱れ・ストレスなど)があるからだそうです。せっかちな私ですが、焦らずにケアを続ける必要がありそう。女性ホルモンの乱れにより発症すると考えられている肝斑は、紫外線や摩擦などの肌への刺激により悪化します。シミや肝斑の悪化と再発を防ぐためには、スキンケアやホルモンバランスの乱れにつながる生活習慣の見直が大事みたい。トラネキサム酸の美容内服と生活習慣の両面から、シミや肝斑の改善を目指しこれからも頑張ります。